参鶏湯

滋味極まる簡単白濁スープおかゆ。
参鶏湯（サムゲタン）です。
胃腸が元気ない感じだけど、スタミナは必要な気がする…というときにぴったり。
なんか手間がかかりそうな感じですが、材料入れて煮るだけでうまい参鶏湯、できちゃいます。

これはとにかく骨付きの鶏肉を使うのがポイント。
今回は骨付きのもも肉と手羽元を使いました。
手羽先とかでもOK。
冬は鍋用の骨付き肉がよく売ってるので作りやすいです。

本来は鶏丸ごとにもち米やらなんやらつめこんで煮るらしいですが、家庭ではこんな感じで問題なし。
もち米も気持ち多めにして、ちょっとおかゆっぽく仕上げました。
ひと手間かけるなら、煮込んだ鶏肉を鍋から出して、身をほぐして鍋に戻すと楽に食べられます。

ニンニクしょうが多めであったまりましょう。


材料（４人分）

・鶏もも肉（骨付き） 200g
・鶏手羽元 ５本
・大根 5cm厚くらい
・ニンニク　４かけ
・しょうが　ひとかけ
・ネギ　1/2本
・ニラ １本
・もち米　大さじ７
・水　1200cc
・塩　小さじ１


つくりかた
大根は1cm角のサイコロ状に切ります。
しょうがは皮をむいて乱切りに。
ネギは白いぶぶんを適当残して、あとは鍋に入る長さにカットしておきます。

鍋に肉、大根、しょうが、ニンニク（丸のまま）、もち米、水をいれて煮込みます。
序盤はたまにアクをとりながら、もち米が焦げないようにたまにかきまぜて１時間くらいでしょうか…
肉がやわらかくなってきたら、塩で味付け。
塩の量はお好みで調整してください。
食べる直前にパラっとふるのもあり。

残していた白い部分のネギをそぎ切りに、ニラも細かく切って鍋に入れます。
ちょっとかき混ぜたらできあがり。

お好みでコショウをふっていただきましょう。